これで解決!!CUBASEユーザーからのステレオパラデータがA1,A2のモノラルになってしまう現象
こんにちは!
DTMがプロからアマチュアまで幅広く使われるようになった今、データでのやりとりが当たり前になってきましたね!ProTools, Logic, Studio One, CUBASEなど、様々なDAWソフト間でのパラデータの受け渡しも日常茶飯事です。私はエンジニア業を行っていることからProToolsユーザーなのですが度々起こるこの問題について解説したいと思います。その問題とは、、、こちら!!
CUBASEユーザーさんからのステレオデータをインポートするとファイル名の末尾にA1,A2という謎記号がついてモノラルファイルになっちゃう問題!!
アイドル系のパラデータなどをCUBASEユーザーさんから受け取ってインポートすると、本来ステレオファイルだったであろうトラックが全て末尾にA1,A2と書かれたモノラルになってしまうことがしばしば、、、、これを食らうとステレオに直すだけで心が折れかける作業になります。
チェックひとつ外すだけで解決!
はい。原因はたったひとつチェックを外すだけで解決するのです。
1. Cubaseメニュー「ファイル」>「書き出し」>「オーディオミックスダウン」からウィンドウを表示。「属性を選択」に入っている「コーデックの設定」を選択します。
2. ウィンドウが開いたら「iXMLチャンクを挿入」のチェックボックスを外します。
以上です!!!!もう一度、、、以上です。これだけです!!!
まとめ
YAMAHAの公式サイトでもこの問題は書かれているのですが、CUBASEユーザーさんに問題が起こることはないので以外と知られていません。ただ、気づかないところで「あの作家さんからのデータやっかいなんだよねー」みたいに言われていたらちょっと悲しいですよね(汗)スマートな関係を構築していく為に是非こちらのチェックを確認してみてはいかがでしょう??
【Cubase 10】書き出したステレオのオーディオファイルを一部他社製DAWソフトで読み込むと2つのモノラルファイルとして読み込まれてしまう現象について
出典:YAMAHA公式サイト