超簡単!複雑16ビートが誰でもできる最強リニアドラミング解説!組み立て編
おはこんばんちは!
ドラマーなら一度は聞いたことがあるリニアドラム、今回は組み立て編と題しまして過去に上げたリニアのパターンと普段叩いているご自身のパターンを組み合わせ完全なリニアのパターンにしていく過程を分かりやすく解説していこうと思います。
リニアドラムの考え方
両手両足の演奏を同時に行わず手足のコンビネーションによって構成されるパターンやフィルインのことをリニアパターンやリニアドラムと言われております。
通常ロックフィールのパターンを演奏する際、ハイハットの一定のリズムに合わせてキックやスネアを重ねてグルーブを形成しますが、リニアドラムはその重ねて演奏する部分を作らず常に一つの音のみを演奏しそれをつなげていきリズムを作り上げていきます。
叩きたいビートを決める
今回はリニアで演奏する前の基本ビートを通常のパターンから考え構成していきます。
少しキックが複雑な以下のパターンで進めてみようと思います。
リニアとの融合
パターンが決まったらリニアパターンに置き換えて演奏可能どうかを組みた立てていく、、、、というか叩けるようにパターンを作っていきます。
必要箇所の抽出
ビートの核となる部分の音は位置を変えず残します。
ここではキック、スネアのバックビート、ハイハットの8分ウラ(一部)になります。
間を埋める楽器と手順の選定
16分を埋めるためのハイハットとスネアのゴーストを手順に合わせて決めていきます。
ベーシックパターンの流れで埋めていくときれいになると思われます。
【ベーシックパターン】
↓↓↓↓↓↓↓
【展開パターン】
練習方法
パターンが複雑になってくると一気に一小節を叩ききるのが難しくなってきます。ゆっくり手順を確認できたら、クリックをだして一拍ずつ練習していき、徐々に足していくことをおすすめします。
ダイナミクス追加
最後に全体のバランスを聴きビートとして聞こえるか確認します。
主にダイナミクスが影響しますので2拍4拍のスネアはしっかり聞こえているか、スネアのゴーストは大きすぎないかとかを耳で判断します。
まとめ
自分のできるパターンをリニアに変換することはご覧いただいたとおり、難しいことではありません。このパターンをどれだけ気持ちよく聴かせるかがドラマーの腕になります。練習たくさんやっていきましょう(⌒▽⌒)