ガムテープのミュートはもう古い!こだわりのドラムミュート種類ご紹介!

2020-05-07

おはこんばんちわ!

ドラムのトータルサウンドにおいて欠かせないのがミュートになります。言わずもがなドラムはアコースティックの楽器ですのでミュートが必須になります。ここでは各太鼓に使えるミュート種類のご紹介です。

ドラムミュートの考え方

大前提、各太鼓のチューニングをして最終調整的な感じで行いましょう。チューニングせず倍音でまくりでミュートをするとほしい倍音もいらない倍音もミュートによって閉じ込めてしまいトータルのサウンドが悪くなります。正直、音に正解はありませんが、ダンボールを叩けばいいのかといえばそういうことではありません。以上のことを踏まえまして以下実戦でお試しください。

種類

フエルト内蔵

ラディックのスネアにある打面ヘッドの内側からフエルトを押し当ててミュートするタイプ。押し当てる力加減で調整できますがミュート位置が固定されているため微調整がとても難しくなります。

毛布

主にバスドラで使用。入れる量によってミュート効果が変わることと打面ヘッドフロントヘッドに当てる量によっても効果が変わります。

ガムテープ

ミュートの中では一番使われて取り扱いが楽、そして微調整がとてもしやすいです。貼り方はいろいろですが位置と厚みによって得られる効果は変わります。中央に近くなるほどミュート効果は強くなり倍音が少なくなります。ガムテープで塊を作りそれを貼り付けると、これもミュート効果は強くなり倍音が少なくなります。音を聴きながら適度な位置と厚みを調整してみましょう!

ジェル

ガムテープよりも一撃のミュート効果は高くなります。音が散りやすいブラスシェルや木胴シェルで使われることが多いです。

REMO

REMOから出ているアクティブスネアダンピングシステム。これはデイブウェックルが考案したとされる超すぐれもののミュートになります。叩いた瞬間、乗っかっているミュート一度ジャンプして着地するという仕組み。ヒットした瞬間はオープンなサウンドが得られ倍音はその後カットされます。擬似的にゲートの効果が演出できます。

リングミュート

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REMO
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各太鼓のインチにあったリング型のミュートです。時間がない時のタムのサウンドをすばやく整えるのにとても使えます。全体の音量も下げられるので倍音で音が回りやすい環境では効果絶大です。

まとめ

いろいろ紹介してきましたがまだまだたくさんのミュート方法があります。ミュートもサウンドと一緒で決まりがありません。結果が音作りという見方では何をやってもOKということになりますのでいろいろ試してみるのが良いと思います(⌒▽⌒)