「ギターアンプの種類と呼び方」こんな感じで呼べば伝わるんじゃ無いかな?
どーも!
楽器の演奏で必要な物。
それは機材!その中でもアンプってなかなか所有出来ないし、リハーサルスタジオやライブハウスなら借りられるし‥気がつけば、なんとなく使ってる。
なんとなく使っているから毎回微妙にイメージした音と違う。なんて事もあり、たくさんメーカーもあれば、形も特性も違うし呼び方も色々あったりします。そこで、楽器屋さん、スタジオ、ライブハウスなどの店員さんや、周りの人に伝わるであろう呼び方!これややこしいんですよね‥
しかし!使い方、サウンドメイクを極めるためには必要な一歩!
こんな感じで伝わるのでは?って呼び方をお話してみます。
スタックアンプとコンボアンプ
スタック(Stack)
積み重ねるという意味の通り、キャビネットの上にアンプヘッドを置いた状態。まず、かっこいい!あえて別のメーカーのアンプヘッドとキャビネットを合わせて自分の音を探求!なんて楽しみ方も!
コンボアンプ
アンプ部分とスピーカー部分が1台にまとまった物。1台で音が出ます!持ち運びしやすい。
コンボアンプのススメ
コンボアンプはアンプとスピーカー(キャビネット)を合体させた‥と、言うよりはスピーカー(キャビネット)にアンプ部分を埋め込んだ!そんな構造になっています。そのため、通常キャビネットは密閉された箱のような構造ですが、コンボアンプ、特に真空管アンプは放熱用に隙間が多い作りになっています。その構造から、同じサイズのスピーカーのキャビネットとも音の鳴り方は変わってきます。
チューブアンプとトランジスタアンプ
よく見かけるコンボアンプにも
Jc120のようなトランジスタアンプ
とFender(フェンダー) 系のようなチューブ(真空管)アンプがあります。
と、今回は呼び方のお話なので、チューブとトランジスタに関してはまたの機会に。
見た目で見分けよう Fender(フェンダー)コンボ
コンボアンプでよく見かけるのが「フェンダー」コンボと言えばフェンダーを思い浮かべる人も少なく無いかも知れません。ただ種類が多いんです!ここでは4つに分類してみますが、その中にもたくさんの種類があります。
ポイント
主に外装で区別されてます。
そう!とりあえずは見た目で分類しましょう!
①ツイード
当時、旅行カバンなどに使われていたツイード(スコットランドの毛織物)が外装に使われています。
Bassman(ベースマン)
当初はプレシジョンベースのために制作されたアンプのようですが、発売されるとギタリストから好評で、今では名機として知られています。
Deluxe(デラックス)
現在も、リイシュー、オリジナル問わず人気の機種です。
Twin(ツイン)
後のブラックフェイス期の「Twin Reverb(ツインリバーブ)」があまりにも有名なため、オリジナルは非常に稀少です。
現代風ツイード
90年代以降の代表的なシリーズ。価格もリーズナブルで人気です。
②ブラックフェイス
黒い外装にコントロールパネルも黒。フェンダーアンプといえばこのルックスを想像する人も多いかと思われます。
Twin Reverb(ツインリバーブ)
Super Reverb(スーパーリバーブ)
Twin(ツイン)→Twin Reverb(ツインリバーブ) ,Twin Amp(ツインアンプ),The Twin(ザ ツイン)
Reverb(リバーブ)→Super Reverb(スーパーリバーブ ),Princeton Reverb(プリンストンリバーブ)
個人的な見解ですが、ツインやリバーブが名前に付くことが多いような気がします。
③シルバーフェイス(銀パネ)
コントロールパネルが銀のアルミ製、ロゴが青になっているのが特徴。いくつかのモデルにはマスターボリュームとブーストスイッチが追加されています。
Twin Reverb(ツインリバーブ)
Deluxe Reverb(デラックスリバーブ )
これも好きな人多いです!
③赤ノブ
重い。非常に重いです。しかし、クリーンから歪まで美しい音色で人気です。
The Twin(ザ ツイン)
特に赤ノブThe Twin(ザ ツイン)は名機として知られています。
と言うわけで、比較的、リハスタやライブハウスなどでお目にかかる機会の多いものをピックアップしてみました。ここに挙げたのはごく一部です。全て覚えるのは大変ですし、それぞれの特性を‥なんて。。。それでも、正式名称がわからなくても、共通の呼び方を使う事で、少し通っぽいですよね。
ロックにはハッタリと勢いが重要ですからね!!